ペットサービスのWEB集客で最初に用意しておくページは？

行政書士　芦川

ペットサービスのWEB集客は、かなり沢山のページを作成します。
ただサービス開始時はとても忙しいため、一気に作成できません。

では、まず最初に何から作成するべきでしょうか。

まず最初に、どのページを作成するべきか

自宅や事務所でペットサービスを開業し、次はWEBページを作成しよう！と考えます。

その際、何から作成すれば良いのでしょうか。一度に全ては作成できませんので、順番に作成していくと良いでしょう。

まずは、作成するべきページの順番を見ていきましょう。

まずは安全に運営するための「利用規約」「個人情報取り扱い」を並行して作成する必要があります。

これは安全な運営に必要なページであり、事業者側の責任範囲を明確にします。これらは最初は簡易的な表記のみで運営し、段々と詳細な記載を追加している場合も見られます。

同時に「サービス料金」や「申し込みフォーム」「連絡先」「サービス内容」を作成します。

この段階で、最低限の申し込みに必要なページが完成しますので、名刺や広告にURLを記載し始めると良いでしょう（個々のページの記載方法は、別記事で詳しくご説明します）

その後に、以下のページを作成すると良いでしょう。

まずは最低限、安全に申し込みを受けるページを作成し、次第にアクセス数と申し込み率をあげる記事を増やしていくイメージです。

まずは見よう見まねで作成して、数十回の書き直しを繰り返し、素晴らしいホームページを目指しましょう。

ただ、本音はWEB検索からの流入窓口となるサービスに関する記事も並行して作成したいところです。

しかし運営当初は非常に忙しいため、新規記事を作成する時間も少ないでしょう。そして記事が少ない状態では、WEB検索からのアクセス流入はほとんど期待できません。

そのためこの段階でWEBからの申し込みを増やす場合、検索結果に上位表示させるグーグルアドワーズ広告等を利用する方法があります。

グーグルアドワーズ広告とは、簡単に言うと所定の費用を支払うことで、検索キーワードの上位に表示してもらう広告のことです。

例えばGoogle検索において「グーグル広告」「検索」の二つのキーワードで検索してみると、検索上位には以下の表示がされます。

左には「広告」のマークがあり、これはグーグルアドワーズ広告によって検索上位に表示されていることを示します。

上記の検索結果では、グーグル社が自社のサービスをアドワーズ広告によって上位表示させていると考えられます。

このように、検索上位に表示される記事が少ない時期は、グーグルアドワーズ広告などを利用して検索上位に表示させる方法もあります。

ただしこの場合でも、サービス内容と申し込みページを作りこまなければ、訪問者の申し込み率は格段に下がります。

そのため実際にグーグルアドワーズ広告を利用するのは、広告ページにサービスの魅力を十分練りこめた時が良いでしょう。

これらをまとめると、WEBページの作り始めは以下を意識するべきでしょう。

これらのイメージが湧いたらなら、まずは利用規約やサービス説明のページ作成を始めましょう。

実際にWEB集客を通じて申し込みを獲得するまでには、農業と同じく時間がかかります。綺麗なデザイン等を考えるのではなく、走りながら考えることが大切です。

今回は最初に作り始めるページについてお話させていただきました。次回以降、さらに詳しく分かりやすくご説明致します。

ここまでご覧いただき、本当に有難うございます。