
どんなに健康に配慮していたとしても、ペットとの別れはさまざまな形で訪れます。
多くの場合、その悲しみは時間の経過と共に和らいでいくものであると思いますが、周囲の方がその悲しみを理解しそして共感してあげられる事で、より早く悲しみから立ち直るお力添えになると思います。
今回は身近にいらっしゃる『ペットロスを感じている方への周囲のお力添え』に関する記事になります。是非ご一読頂けますと大変嬉しく思います。

ペットロスを共に克服していくために
「いつの日かこの子と離れ離れになるだろう」そう年を重ねたペット達と過ごしながら、感じられている飼主の方も多いと思います。いつか来る別れに対して心の準備がある場合、ある程度は許容する事が出来るかもしれません。
そして悲しみから立ち直るための時間には個人差があると思います。時には『鬱』や『自殺願望』等の重度のペットロス症候群になってしまうケースもあります。その時にもやはり同様に、周囲の方のお力添えの有無が大きく意味を持つのだと思います。
そして周囲の方のお力添えの方法も、飼主の方が今どのようにペットロスに向き合われているのか、この部分で少し変わってくるかもしれません。
飼い主がペットロスへの向き合い方を
ペットロスに対する心のケアは広く浸透しつつあります。
そして飼主の方も、ペットロスの悲しみを乗り越えるために持つべき心の有り様を、既にご自身でお調べになられているかもしれません。
ペットロスの悲しみを克服してくために有効であると広く認知されている方法には、以下があります。
- 悲しみを押し殺さずに、素直に悲しい気持ちを伝える
- 急いで立ち直ろうとせず、出来ることから始める
- 悲しみを分かち合ってくれる周囲の方にお話になる
- 周囲に理解していただけない事や、周囲の目を気にしない
ただし飼主の方がこれらの心がけで行動されている時に、周囲の方が『ペットロスを克服されようとしているのだなあ』と理解されている事もまた、飼主の方がペットロスを克服するために必須条件ではないでしょうか。
そして『急いで立ち直ろうとせず、出来ることから始める』という考え方のもと、ゆっくりと今できることを一つずつ進めている場合など、それがペットロスを克服しようとしているものであると知らなかった場合、周囲の方はどのように感じられるのでしょう。
このように周囲のご理解が得られない場合、ペットロスは人間関係のもつれに繋がるかもしれません。
職場の同僚の方や学校のクラスメイトの方などは、飼い主の普段の生活まで知り得ない部分もあるかもしれません。
わんちゃんを飼われている方が最近元気がなく、昔は頻繁にしていた愛犬の話をしなくなってきた時など、気にかけてあげられることが宜しいのだと思います。
飼主の方がまだペットロスへの向き合い方をご存じでない場合
飼い主様がペットロスに対する向き合い方をご存じなければ、周囲の方も共に向き合っていくことができるでしょう。
また愛犬家同士の繋がりや集まりなどでも、多くのご助言をいただけるでしょう。
そして多くの飼主様の体験談をご覧になる中で『ペットとの生活は特別なものだった』『彼らとの素敵な時間を享受できたことに感謝したい』等、過去に対する感謝とこれからの人生に対する希望の意見を多く受け取ることができます。
この様に周囲の方と共に向き合っていくこと、そのお気持ちこそが一番嬉しいのではないでしょうか。
身近な人の心が弱くなってしまっている時にこそ、共に支え合うことが最も心の支えになるのだと存じます。
虹の橋・Rainbow Bridge
最後に、沢山の動物愛好家達に語り継がれている原作者不明の詩、『虹の橋・Rainbow Bridge』をご存じでしょうか。
大切なペットを亡くした方々がこの詩をご覧になり、その詩に共感し、同じ境遇の方にも強くお勧めになられている詩です。
大変素晴らしい詩ですので、ここに引用掲載させていただきます。
虹の橋 <第1部>
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまは降り注ぎ、みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
まるで過ぎた日の夢のように・・・
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・・。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶようにあなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
大切なペットを亡くした方々がこの詩をご覧になり、その詩に共感し、同じ境遇の方にも強くお勧めになられている詩です。
虹の橋 <第1部>
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまは降り注ぎ、みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
まるで過ぎた日の夢のように・・・
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・・。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶようにあなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
